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『女々しさ』とその周囲

女々しいとは、優柔不断で意気地なく思い切りも悪く往生際も悪い。

しかし、これは万人に当てはまることなので注意すべし。

先日、久々にこの言葉を聞いた。

石原慎太郎先生からだ。

やはりボクはあの方の感性が合う。

あの方の表現はいとも気持ちが晴れる。

敵も数多であろう。

だからどうした。

そんな事にくよくよする事が女々しいのだ。

例え一人になっても良いではないか。

所詮人間は孤独、生まれ出流(いずる)も一人、またこの世を去るときも一人。

だからこそ意志を通したい。

 

漢道、武士道、人の道と云う奴ほど多くは女々しい。

女見たいとは女性に失礼である。

女性は武士道や男を誇示しないが男以上に根に強いものを秘めているのだ。

肝が座っているのだろう。

残念ながら男性にその強さはない。ただ多少肉体的能力が高いだけなのだ。

男を誇るな、武士道を掲げるな!何事もひけらかしてはならない。

それを知ると自慢ははしたなく下品で卑しい意味も判る。

武士道を紐解けばそこに出て来ます。

人間も動物である以上、はしたないものに属する。

だからこそそれを削り落とす修行がいるのだ。

その過程に武士道あり礼儀があるのです。

だから誇るなど出来筈もなのだ。

己を知り人を知る事で目指すものが見えてくるだろう。

我々に出来る事は一事を信じてそれを貫くだけだ。

 

塾長成嶋弘毅