· 

賢と愚

この感情は武士道の価値観から来るものです。お気に召さない場合は捨てて下さい。

 

今日は賢さと愚かさを武士道の価値観で比較して見ます:ー

 

賢さも小賢しさはあくまでも小賢(こざかし)しく大局を通しての賢さにはなり得ないのです。世辞に長けた小賢しい若者は人生を通し信頼も得られず心落ち着かず、知らぬ間に愚な人生を送るものです。若者に世渡りの強(したたか)かさは似合いません。透徹さこそが特権です。

 

注釈: 

細かく賢いことを姑息とも言います。それは何を規準に行動するかで決まります。損得勘定で計れば卑しさが表に出過ぎ、善行も偽善に見られ勝ちですが 

”義”で計るとそれは美しい行為に変貌するのです。小賢しく立ち回る若者(特に男性)は、そこでは小さな利益を得るのでしょうが見返りを求める行為はあくまでも卑しく大儀にも“益”とも関わるものではありません。それも又武士道の徳目なのです。

 

では”義”とは何か。利益や権利による物質的な思惑ではなく、より精神的に行われるべき行為なのです。

 

2009年8月8日