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武士道の” 男性 - 侍 ”観:ー

男は荒々しさを備え、クールな冷静さと礼儀を守るマナーに満ち、その中でフッと覗く優しさが”任”を印象付ける。身なりは常に清潔に保ち、清々しさが匂う。生活感を面に表さず”義”以外の如何なるものへの所属感も他人に与えない者。

 

解説:ー

 

◎荒々しさは力に同じであり、内に溜めるが使い方をわきまえなければならない。 

◎クールな冷静さとはものに動じない覚悟。 

◎礼儀を守るマナー、紳士であること。紳士は切れず、なお心身を清潔に保つ。 

◎”任”情に流される愛であってはならず不偏に優しい穏やかさ。 

◎第一印象は常に備わっていなければならない身体から湧き出る潔さ。 

◎背後に生活感や妻や子供の存在、仕事や務めからの束縛感を感じさせない。 

  男性が唯一所属する処は”義”。

如何ですか。以上が武士道が良しとして来た”男性-侍”の像です。 

しかし少数を省き現代の女性は快く思わない男達の思いなのです。

 

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伴侶:貴方~!貴方は家庭に所属してないの~? 

亭主:はい。貴女を含む家庭が私に所属しているのです。 

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男は自由に羽ばたかねばならないのです。何かに所属し不自由であってはなりません。しかし、遠隔的な操作(常に側にあらずとも)であっても男は絶対家庭.家=父母、妻子を優先的に守る者です。またそうであらねばなりません。それが家長に課された“責”と“任”を合わせた大儀です。

 

 

2008年5月