コラム

コラム · 2014/01/01
女々しいとは、優柔不断で意気地なく思い切りも悪く往生際も悪い。 しかし、これは万人に当てはまることなので注意すべし。 先日、久々にこの言葉を聞いた。 石原慎太郎先生からだ。
コラム · 2012/06/12
僕は親父とは6歳の折、死に別れました。 その短く少ない思い出の中で一つ胸に大きく残ったものがあるのです。 一高から東大というエリートコースを歩んだ父が唯一散歩の際、放歌した歌が ありました。 それは母校であった一高の寮歌、「ああ、玉杯!」だったのです。 その歌詞の意味など判る筈もない年でしたが、何とその一言一言が感性に響き...
コラム · 2011/05/13
葉隠に、『ものが二つになるが悪しきなり』とあります。 多くを念頭におくことにより、迷いが生じるからでしょう。 そこで、僕の好きな言葉が登場します。 『一貫不惑』 それは、一事を貫き通し、迷いなしと云う意味で、 まさに迷いを振り払う最善策だと信じ、いままでやって参りました。 それは、図に当たらないこともありますが、...
コラム · 2011/05/06
昔、サトウハチローさんとおっしゃる作詞家がおられました。 外観や、その方の歴史を見ると想像しにくいのですが、とても優しい詩をつくられる方です。 その方がまだ若く、荒ぶっておられた時期がありました。お父様の理不尽なお母様への扱いに絶えられず、不良少年になって行くのです。浅草では相当な顔にまでなったと聞きます。...
コラム · 2011/04/21
  4月の嬉しい別れ   小学校に入学と同時に入門し、修行を続けて来た僕の自慢の弟子ですが、今年念願叶い“防衛大学”に目出度く入学致しました。 自分の腹を叩かせ、蹴らせの13年でした。 別れは決して嬉しいばかりではありませんでした。しかし両親のそれを思えば、 空手の師匠の思いなど口に出せるものではありません。...
コラム · 2011/03/24
アカデミー賞の2部門(主演男優賞/主題歌賞)に受賞した作品があります。それは『クレーイジー.ハート』と題し、トップクラスに君臨したカントリーのシンガーソングライターの浮き沈みが描かれております。スターであった事への誇りとそれを失ってしまった自分への怒りに酒に浸り、更に奈落に落ち込んで行く自分に、ある日一筋の光が射します。それは娘ほど年の離れた女性との出会いでした。それが彼のスランプ脱失の鍵となるかと期待する場面ですが、どっこい運命はそれを許しません。それ以上の説明は映画をご覧頂きたく思います。僕にはそのスター歌手の荒ぶった心(Crazy Heart)が哀しくも切なく感じました。カントリー独特のあの旋律とアクセントがカントリーファンをたまらない思いにさせます。若い頃の想い出とその男の浮沈が重なりひどくメランコリックにさせられました。  
コラム · 2011/03/19
被災地の皆様のご苦労、哀しみ、苦しみを考えますと言葉を失います。 我が身に同様な災害が襲ったと仮定しても、それはあくまで仮定。被災者の身には到底及びません。...
コラム · 2010/11/29
今月(11月)18日に発売の新潮45=12月号に、僕のコメントが掲載されました。内容はアニメ界の現状と国内におけるメディアのアニメへの評価を大嘘と罵り、その実情や、海外(ヨーロッパ&北アメリカ)での実際の日本アニメ事情を語ったのですが、それはかなり悲観的な表現になっております。日本アニメが国内外で騒がれ始めて久しいのですが、何も以前以上にはならず、かえって期待を裏切る結果をもたらせているのは、表面に表れている制作会社の倒産や身売りの現状を見れば誰でも察知出来る筈ではないでしょうか。僕のあのメッセージは特に媒体、制作会社とそのバックボーン足るべきオーナーへの警鐘なのです。アニメ製作会社が伸びたのは何故か、いま何故不調なのか。ものつくりとは、数字を設定し、それに向けての制作である前に、先ずは見る人間が納得し、喜んで受け入れてもらえるものでなければならないのです。いかに収益を上げるかを先行させ、それに向けてのもの作りではないのです。
コラム · 2010/11/10
誇りや自尊心は下手に持つと自分も苦しみ相手にも不快感を与えるものです。 今考えますと若気の至りと、顔から火の出るほど恥ずかしく思えるエピソードが ありました。初めての就職先で(当時丸の内にあった英国の船会社)日本人ス タッフの先輩に昼休み”成さん、この牛乳瓶売店にかえしてお金をもらってれ“...
コラム · 2010/09/01
悪趣味と云えるかも知れませんが、僕は週末良く飲み屋で外食をします。お酒は好きと云うよりも飲めない方なのですが、飲みながら食べながら隣の席の話に神経を集中して聞き入るのが楽しみだからです。...

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